クッションフロアについて

クッションフロア とは

クッションフロアとは、クッション性があり柔らかい質感を持ったシート状の塩化ビニル製床材です。

お手入れが簡単で取り入れやすいのが特徴で、機能もデザインも豊富です。

木目調・石目調などデザインがあり、更に消臭機能をもつクッションフロアもあります。

クッション性が高く関節への衝撃を減らすことができます。また、表面の凹凸により滑りにくくなっているため、水廻りや子供部屋などに最適な床材です。

フロアタイルはプリント柄の種類が豊富ですので、お好みのデザインを選んでいただけます。

メリットとデメリット

メリット

1.価格が安いこと。
2.デザインの自由度が高いこと。
3.耐水性が抜群で油汚れに強く、メンテナンスも簡単です。
4.機能性にも優れ、さまざまな生活シーンで幅広く使えること。
5.施工しやすく、リフォームにも最適な床材です。

デメリット

1.塩化ビニル系の床材のため、 耐熱性が高くありません。
2.フローリングやフロアタイルに比べると高級感がないこと。
3.跡がつきやすいこと。

クッションフロアの種類

デザイン

クッションフロアはデザインが豊富で、フローリングのような木目調の質感のものや(WOOD)、石目調(STONE)、シンプルなデザイン(PLANE&PATTERN)、手作業の温もりや想いがどことなく宿る優しさがあるデザイン、 ウィリアム・モリスのデザインに着想を得たシリーズもあります。

WOOD | ウッド

クッションフロア で一番人気があるのはやはり木目調です。
ナチュラルな感じのフロアはホット和ませてくれます。

WOODには、オーク・チェスナット・アッシュ・フレンチヘリン・ヘリンボーン・ノースペカン・ボタニカルチーク・キャラメイプル・エレトビーチ・メイプル・スノームヒッコリー・シシリーウッド・ティネオ・クラフトウッド・ウォルナット・チェリー・マホガニー・コルクなどがあり、多種多様で非常に豊富です。

 

STONE | ストーン

スタイリッシュな石目調も根強い人気があります。石目の床面は木目に比べて高級感が出てシャープな印象になりますが、個性を求めて石目柄を選ぶのもおすすめです。クール感なダイニングキッチン・トイレ等に最適です。

STONEには、大理石・モルタル・タイル・ハニカムコンク・サンドストーン・カフェストーン・スレーヌ・テラコッタ・コレマンティーナ・エンぺラドール・オニックス・タソス・ルチコーゾ・ビアンコ・ネロマルキーナ・ライムストーン・モザイクなどがあり、種類が豊富です。

色調によってイメージが大きく変わります。
例えば、白っぽい色は明るい感じになり、グレー系は落ちついた感じになります。また、同系多色の石松模様にするとモダンな感じになります。

PLAIN & PATTERN | プレーン&パターン

タイルには独特の味わいがあります。

タイル柄の床面は個性が生まれますので、印象的な空間づくりにおすすめです。空間の広さによって見え方が違ってきます。

PLAIN & PATTERNには、マーリ・ビイス・ヘキサフルール・カッパータイル・モロッカンタイル・フレンチアンティークタイル・コラーリタイル・コールフラワー・グレタフローラ・ファブリ・ソフィア・ストライプチェック・サイザル・キアーラ・サーラモルタル・ミラーナ・イレーネ・・ラウラ・シエロなどがあります。

 

水廻り


水廻りをきれいにすると、気持ちも爽やかになります。

リフォームしたい方、小さいお子さんがいるご家族、 若いご夫婦、単身の方など、それぞれのライフスタイルによるコーディネイトが提案されています。(サンゲツ)

“ 意欲派シニア ”、“ ワクワクファミリー ”、“ おしゃれ大好き新婚夫婦 ”、“ 個性を楽しむ単身者 ”

 

MATERIAL LAB.

草木染めモチーフや木目モルタル柄など、手作業によって仕上げられたこだわりのデザインを2.3mm厚のクッションフロアで実現。個性豊かな空間づくりにおススメです。

手作業の温もりや想いがどことなく宿る優しさがあるデザインです。

 

MORRIS&Co.フロアコレクション

ウィリアム・モリスのデザインに着想を得たシリーズです。

英国における偉大なデザイナー「ウィリアム・ モリス」の作品から着想を得た、2.3mm 厚のクッションフロアです。

「ピュアスクロール」は1868年頃に作られたデザイン「ダイアパー」 をアレンジ。落ち着いた色合いの格子柄が作り出されています。

シンプルながらもクラシカルなデザインは、スマートで現代的な雰囲気を醸し出しています。

 

機能

消臭快適フロア

機 能 1 :消臭機能つき

気になるニオイの成分を強力に吸着します。
消臭剤が表層に練りこんであり、消臭効果が長持ちします。

機 能 2:キズがつきにくい

1.8mm厚のクッションフロアよりも表面層を厚くしてあり、ペットの爪によるひっかきキズなどがつきにくくなっています。

機 能 3:すべりにくい

消臭快適フロアはフローリングに比べてすべりにくく、適度
なクッション性がペットの足や関節への負担を軽減します。

 

遮音フロア

機 能 1:生活音を軽減

2.9mm厚のウレタン発泡層が音の伝わりを軽減します。

機 能 2:衝撃を緩和

クッション性があり、衝撃吸収性に優れています。

 

クッションフロアの選び方

柄(デザイン)で選ぶ

インテリアに合わせる

木製の家具のあるお部屋には「WOOD」、事務所など機能的なお部屋には「STONE」、デザインにこだわりのあるお部屋には「MATERIAL LAB. 」「MORRIS&Co.フロアコレクション」がおすすめです 。

 

用途(機能)で選ぶ

消臭・ 遮音・耐久性・保護性能

ペットと快適に過ごすためには「消臭快適フロア」がおすすめです。

階下にできるだけ足音などが響かないようにするためには「遮音フロア 」がおすすめです。

基本的に住宅用のクッションフロアは厚みが1.8ミリから2.0mmで、土足対応のものは2.3mm以上の厚みのものもあります

店舗の場合は厚みのあるクッションフロアがおすすめです。

クッションフロアの張り替えについて

張り替えの時期

クッションフロアの寿命は10年くらいです。 傷・変色・汚れ・剥がれなどが目立ってきた時が張替え時期です。

張り替えの費用

クッションフロアの種類(機能・用途等)により単価が異なります。住宅用が一番安く、1mあたり約1,000〜2,000円ぐらいです。店舗用、ペット用はもう少し高くなります。

クッションフロア張り・張替えはエーラインにお任せください。

クッションフロアのメーカー

サンゲツのクッションフロア

サンゲツ

1849年(嘉永年間)に襖・屏風・障子を設える表具師として「山月堂」の暖簾を掲げたことに始まるサンゲツ。1953年の設立以来、トータルインテリア商品の開発・ 販売をしています。

Hフロア

サンゲツの「 Hフロア 」は、住宅や店舗用・ペット対応など幅広い用途に対応するクッションフロアの総合見本帳です。 「2022-2024 Hフロア」はトレンドをおさえたカラー展開で、柄やエンボスにもこだわった159柄296点のラインアップです。

サンゲツのクッションフロアのカタログはこちら

リリカラのクッションフロア

リリカラ

1907年(明治40年) 荒物雑貨商山吉商店として創業。1949年(昭和24年)設立 。 壁材・床材などトータルインテリア商品の企画・開発・販売( インテリア事業 )。施設などの空間、オフィス空間の設計、施工、プロジェクト管理( スペース ソリューション事業 )。
2016年、 リノベーション事業を発足 。

クッションフロア

リリカラの「クッションフロア」は、キッチンや洗面所などの水廻りや、賃貸住宅など様々なスペースにお使いいただけるクッションフロアのカタログです。全点抗菌・防カビ・耐次亜塩素酸仕様で安心で清潔な空間を実現します。
トレンドを踏まえたデザインからスタンダードなデザインまで多彩なラインナップです

リリカラのクッションフロアのカタログはこちら

東リのクッションフロア

東リ

1919年の創立以来、「プラスαの価値」を追及してきた東リ。
世界に先駆けて発売された矩形タイルカーペット「VARYシリーズ」や日本人の美意識である粋が表現された「ソコイタリ」「ソコイタリ グランドエアー」など。独自性の高い製品が「グッドデザイン賞」を 受賞しています。

シートコレクション

東リの「シートコレクション」はデザインと機能性が豊富なビニル床シートやクッションフロアを収録した総合見本帳です。

東リのクッションフロアのカタログはこちら